専務の独り言①
ご挨拶
私個人として皆様には初めての御目文字になります。
木村公一(ただかず)54歳、社での立場は取締役副社長最高執行責任者
長く専務取締役でしたので、今でも専務と皆さまお呼びになります。
これからこのHPとブログを担当いたします。
以後お引き立てのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
最高執行責任者って言ったって大したものではありません。
経営・営業や仕入れ先様との交渉事、代表取締役の父の御用聞き、
経理担当の母の送り迎え、あらゆる分野の雑用、時には現場にも入ります。
最近はこの新型ウイルスのおかげで出られませんが、東京と弘前に月に一度づつ出張しております。
子会社の三洋ファームでは代表として、カフェとシニアサロンを運営しております。
ですので、午前中は西桔梗町の本社、午後はだいたい松風町のお店にてお仕事をしております。
簡単プロフィール
1966年(s41)函館生まれ函館育ち
18歳にて上京、報道カメラマンを目指して専門学校に進学
1年後、報道カメラマンは大学を卒業しないと新聞社や通信社・雑誌社には入れないということを知り
広告写真の世界に転じ、当時築地にあった貸しスタジオに就職
3年半後、超巨大広告代理店の写真部アシスタントを短期間経て
写真家鶴田義久氏の助手を7年勤め、後半はセカンドカメラマンとマネージャーも兼務
30歳にて独立しフリーランスとなるが、1年後見事にバブルが完全崩壊
撮影の仕事が全く無くなり、音楽関係の看板屋さんやスターバックスにてアルバイト
33歳時、父の経営する第一農材が忙しくなった事を機に借金まみれで函館へ帰郷
返済をしながら現場で働き、40歳の頃取締役に就任
地元の農家さんを回り、東京の市場や百貨店・スーパーへの青果物の産地直送を実現
通信販売大手との取引も経験する
47歳、新会社三洋ファームを立ち上げ、農水省所管の6次産業化指定業者に認定され
地元農家さんたちの産物をたくさん使用するカフェくあふぉり・シニアサロンクローバーを函館大門に開業
2019年6月第一農材(株)取締役副社長最高執行責任者就任
現在に至る
上記プロフィールのなかの農家さんからの直送を機会に青果物鮮度保持の大切さを知ることになりました。
各農家さんは自信を持って出荷している作物を獲れたての味のままお客様に食べていただきたい。
それは販売店の現場の方々も同じように求めてらっしゃるのです。
しかしながらお客様のお手元に届くまでには時間が必要です。そう流通と言われる時間です。
その時間を限りなく短くできれば・・・もっと言うなら止められれば・・・
私たち人間には時間を操ることはできません。
ではどうすればいいのか?
そんなことをこの専務の独り言でお話ししていきたいと思います。
写真や音楽も未だに続けております。
そちらの事も少しだけこの場をお借りしてお話していくつもりです。
それではまた御目文字いたします。
専務
写真:2020年2月 バチカン市国